発酵食品である酒粕を使って、粕床を作って、粕漬けを仕込んでみました。
実家では、魚の粕漬け焼きが食卓に並んでいたので馴染みのある懐かしい味。私の大好物♡
今回は鮭と豚肉を漬けてみましたよ〜。
美味しく作れるといいな〜(´∀`*)✨
◎粕床の作り方
粕床作り初挑戦!
美味しい粕床を作るために、酒粕に調味料を加えて、甘みやうま味、塩気を足してみました。
★材料
酒粕 500g
味噌 50g(白味噌を使いました)
砂糖 大さじ5(三温糖を使いました)
塩 大さじ1
酒 50〜80ml
★作り方
①ボウルに酒粕を入れます。
酒粕が硬い場合は、常温にもどすか、レンジでチンして柔らかくします。
②酒粕に味噌、砂糖、塩を加え、全体が混ざったら、最後に酒を加えて硬さを調整します。
③手でもみ込むように混ぜたり、グーにして押し混ぜたりして、しっかり混ぜ込んでください。硬さは味噌より少しゆるいくらいがよいです。酒を入れながら硬さの調整をしてください。
④保存容器に入れて、冷蔵庫で保存します。
◎粕床の保存方法
粕床を使わない時は、保存容器ごと冷凍保存し、使う時に冷蔵庫で自然解凍してから漬け込むと、長期間使うことができます。
数回使った後でも、冷凍すれば何度か利用できるみたいです。漬け込む回数にもよりますが、数か月から1年くらいは美味しく食べることができるそうですよ。
◎漬け込む材料
鮭 3切
豚肉 3切
◎漬ける前の仕込み
①厚めの豚肉は表面に軽く切り込みを入れます。
②鮭と豚肉それぞれ両面に塩をひとつまみずつふって30分置きます。臭みが抜けて、味が染み込みやすくなります。
③キッチンペーパーで表面の水気をやさしく拭き取ったら準備完了。
◎漬け方
①作った粕を鮭と豚肉の両面にしっかり塗り付けます。
②保存容器に作った粕を敷き、下に豚肉、その上に鮭を重ねました。
③表面にラップを被せて、冷蔵庫で1〜2日、または3日くらい漬けても大丈夫です。長ければ長いほど風味や味わいが濃くなっていくのでお好みで調整してください。
◎鮭の粕漬け焼き
①粕床から鮭を取り出し、粕を取り除きます。
粕が取りにくい場合は、さっと水で洗い流すか、キッチンペーパーで拭き取ってください。
②魚焼きグリルがないので、フライパンにサラダ油をひいて焼いてもらいました。フライパンをしっかり加熱してから焼くことをオススメします。
③粕漬け焼きは、間違いなくコゲるので、焼き色を見ながら、弱めの中火でじっくり焼いてください。
結果、皮面ががっつり焦げてしまったので、お恥ずかしながら裏側をパチリ。
味はめっちゃウマー!
これはご飯がススムから危険ですよー(・∀・)💧
◎オマケ
粕床に漬け込む際、素手でガシガシ塗り込みました。時間は1〜2分くらい。
塗り終わった後、水で洗い流したら、なななんと!
手がツルツルのピカピカーーーー✨✨✨
お風呂に浸かる時、日本酒と塩を入れると体が温まるし、お肌がツルツルなるって聞いたことがあったけど、手を洗うだけでツルツルになってる。
美肌効果がスゴイを実感!(笑)
今夜は漬けた豚肉を焼いてみまーす。
粕漬けいろいろ取り入れたい。
野菜の粕漬けも漬けてみます
酒粕に漬かるウマ子
All photos by umauma
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