手間がかかる料理・ベスト3
人によっては「えっ?そう?」って思われるかもしれませんが「コレって案外、手間がかかるな〜」って料理ありますよね。私の中の手間がかかる料理の第1位は「コロッケ」。じゃがいもの皮を剥き、芽があったら取り除き、それを茹でてつぶし、玉ねぎをみじん切りにしてミンチ肉と一緒に炒め、混ぜ合わせて形成し、小麦粉→卵液→パン粉をまぶして揚げる。ホトホト疲れる💦 「茹でる、炒める、揚げる」の3工程も入るんですよ。形成したり卵液やパン粉をまぶすから手も汚れるしねー。そして、こんなに手間をかけたのに出来上がっても主役感がない🥴 どちらかというと名脇役的な存在。塩胡椒して焼くだけのステーキの方が豪華で煌びやか✨✨フライパンと大皿一枚で完結するし。お肉屋さんや定食屋さんみたいに大量に作るならまだしも、家庭で作る数個のコロッケは時間も手間もかかるのにありがたみが低いのがなんとも切ないのです。でもね〜、手作りコロッケって、手間がかかってる分、ほっこり沁みるんですよね〜。お母さんや奥さんが家庭で作ったコロッケを出してくれた時は「えーコロッケぇー」なんて言ってはいけませんよ。感謝して頂きましょう😉 と、前置きが長くなりました。今日は最近こしらえた手間がかかる料理・第2位と第3位を紹介させてください。
↓↓↓手作りコロッケを作った日のこと
第2位 : 酢豚
この日は黒酢を使って黒酢酢豚を作りました。豚肉と豚ミンチを使ったうまうま酢豚。漬ける→揚げる→炒める工程が入ります。
★材料
豚カツ用の豚肉(ロース)、豚ミンチ(白ネギ、ニンニク)、人参、玉ねぎ、ピーマンの代わりにグリーンパプリカ、茹でたブロッコリーとヤングコーン(冷蔵庫にあるもので。タケノコやサヤインゲンやパイナップルが入ると更に美味しいです)
★下準備
豚カツ用の豚肉は食べやすい大きさに切り、他の料理で使う豚肉と一緒にブライン液に半日漬けました。ブライン液から取り出して水気を取ったら、醤油大さじ①と酒大さじ①を入れてよく揉み込みます。豚ミンチはみじん切りにした白ネギ、すりおろしたニンニク、塩胡椒、三温糖を入れてこねてから丸めます。豚肉と豚団子は表面に片栗粉を付けて揚げます。野菜は写真のように食べやすい大きさに切り、人参は硬いのでレンジで30秒ほどチンしておきます。
★合わせ調味料
↑チャイニーズマーケットで買った黒酢。やっと出番。
黒酢 大さじ②
醤油 大さじ②
砂糖(三温糖を使いました)大さじ②
酒 大さじ①
みりん 大さじ①
ケチャップ 大さじ②
水 大さじ④
片栗粉 小さじ②→水で溶かしておきます
★炒めます🔥
中華鍋を熱し、先にサラダ油(サンフラワーオイル使用)で野菜を炒めます。続いて、揚げた肉を入れたら、合わせ調味料と片栗液を入れます。ブロッコリーとヤングコーンは最後に入れた方がシャキっとして美味しいです。
完成でーす!黒酢を使って大正解!これから我が家の酢豚は黒酢を使うことにしようかな。酢豚は手間をかけても主役級になるので作った甲斐があります😆
↓↓↓酢豚作りました
第3位 : 豚肉の味噌粕漬け焼き
★味噌粕作り
風味が切れた酒粕をリベンジしたくて、小鍋に酒粕、西京味噌、水、酒、みりんを火にかけて混ぜ合わせ、保存容器に味噌粕と豚肉を入れて丸1日漬けました。味噌粕を作って漬ける作業が面倒くさいんですけど、味噌粕に漬けた肉や魚って最高に美味しいですよね〜。定食屋でこのメニューがあったら迷わず頼みますもん😆
↓↓↓酒粕、買ったばかりなのに風味が切れてたのでリベンジします。
★焼きます🔥
豚肉に付いた味噌粕は拭き取らず、そのまま使います。フライパンにサラダ油(サンフラワーオイル使用)を多めに熱し、漬けた豚肉を入れ、即、蓋をします。焼くと焦げやすいし、味噌粕があちこちに飛び散って汚れるので蓋は重要です😩 #後片付けが大変
片面4分、もう片面4分焼いたら、パッドに取り出し蓋をして約5分火入れします。火が入ったら食べやすい大きさにカットして盛り付けます。
昨夜の主人用の晩ごはん。最初はウィスキーのアテとして、仕上げに炊き立てご飯とかす汁を付けました。酒粕もこうして使うと風味が出てリベンジ成功です👍主人は「コレ好き、コレ好き」とご機嫌さんで食べてましたがその横でヘトヘトのワタシ。そうそう!酒粕を触るので酒粕効果で手がツルツルになりましたよ。#カラダ中が味噌粕風味 #臭いモクモク #フライパンはコゲコゲ #手はツルツル
コロッケに酢豚に味噌粕漬け。手間はかかるけどやっぱり美味しい♡ 慣れると簡単に思えてくるかもしれませんがまだまだ修行中です。手抜きできるようになったら一丁前……ですねっ😉
うまてまめし
All photos by umauma
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