umauma-gohan diary

〜サンフランシスコの暮らしと日々のうまうまごはん日記〜

ハロウィンを知ろう🎃

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いきなり冬時間

昨日、いきなり日暮れが早くなり、夜明けはグンと遅くなりました。

一気に涼しくなって、もう冬時間と言ってもおかしくない感じ。

一昨日までカリカリに暑かったのに、こんな急激に変わるものなんですね。

いきなりすぎて戸惑います💧

 

◎ハロウィン支度

毎年、楽しみにしているハロウィンの支度。

いつも9月の終わりには取り掛かるのに、今年はスロースタート。

我が家もなんとか恒例の準備が整いました🎃🎃🎃

 

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今日は、知ってるようで知らなかったハロウィンの歴史や由来、ハロウィンのキャラクターがもつ意味について調べてみました。

 

 

★ハロウィンの由来

ハロウィンは、もともと古代ケルト人の収穫祝いから始まったそうです。

収穫が終わると暗い冬の季節が始まり、魔女や悪霊が訪れやすくなると当時の人々は信じていました。ハロウィンは、彼らを追い払うための大切なお祭りでもあったようです。

日本のお盆と同じように、このお祭りは3日間続き(10月30日〜11月1日)死者の霊が戻って来る時期と言われていたそうです。現代では明るくて楽しいイベントになりましたが、実はかなりダークな行事だったようですよ。

 

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★仮装する意味

古代ケルト人が、仮面を被って魔女や悪霊から身を守り、追い払っていたことが始まりのようです。もともとは魔女やゴーストなどの怖いコスチュームが主流だったようです。黒いケープをまとい、魔女のとんがり帽子を被って、杖やほうきを持ったりしました。

 

★ハロウィンカラー

ハロウィンカラーといえばオレンジと黒。

オレンジはかぼちゃと秋の色を表します。そして黒は死や暗やみ。また、収穫が終わってこれから迎える、日の短い冬の季節のシンボルでもありました。

 

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★パンプキン

貧しい人々や子供が仮装をして、家々を訪れた時に持ち歩いていたのが、大きなカブをくりぬいたランタン。ハロウィンの文化がアイルランドスコットランドからアメリカに渡り、カブの代わりにかぼちゃになったそうです。

中身をくりぬき、目、口、鼻を切り抜いて、中にキャンドルなどを入れたかぼちゃは、Jack O’Lantern(ジャック・オー・ランタン)と呼ばれ、今ではハロウィンのシンボルとなっています。

今年は彫ったかぼちゃのランタンをあまりみかけませんでした。

 

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かぼちゃの枝に鋭いトゲがあるってご存知でしたか?

 

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★トウモロコシの皮

乾燥したトウモロコシの皮もハロウィンの飾りとしてよく使われます。これは収穫の終わりを表すシンボルです。

 

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★魔女

魔女は最も恐れられていた存在でした。

ハロウィンの時期は、魔女たちの魔力のピークだと思われていたそうです。そんな恐ろしい魔女たちから身を守るために、ケルト人たちは仮面を被るほか、自分たちも魔女を装って、同じ仲間だと思わせていたという説もあります。

 

★コウモリ

昔、ハロウィンの夜には大きな焚き火を焚くのが慣しでした。焚き火は悪霊を追い払うためでもあったようです。焚き火に虫が集まり、その虫を食べるためにコウモリが集まったことから、コウモリもハロウィンのシンボルのひとつになったと言われています。

 

★黒猫

一説によると、昔、独身女性はみんな魔女として怪しまれた頃があったようです。そして多くの独身女性が飼っていたのが猫。猫と魔女との関連性はそこからきたようです。

黒は冬の夜の暗闇を表します。そのため、黒猫はどうしても縁起の悪いイメージを持たれてしまったそうです。

 

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★骸骨やドクロ

生命と死の境が微妙になるのがハロウィンの時期。

骸骨はかつての人たちを表します。

骸骨をテーブルに座らせたり、ディスプレイにドクロを飾ったり、玄関にも骸骨やドクロを飾ったりします。不気味な感じがしますが、飾られた骸骨やドクロはちょっと笑えるものもあります。実際、夜みるとかなり不気味ですけど。今年はマスクをつけた骸骨もみかけますよ。ww

 

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★お化け

死者の祭りとも呼ばれていたハロウィン。

戻ってきたご先祖様のイメージがお化けとして、このシンボルになったのかもしれません。
子供たちが目と鼻の部分に穴をあけたシーツを被って驚かせるなーんて、手のかからない衣装でもお馴染みですね。

 

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★クモやクモの巣

怖いイメージを持つクモは暗い場所が大好き。

空き家と言えばクモの巣だらけといった印象があります。「空き家=お化け屋敷」といったイメージから、クモやクモの巣はハロウィンのシンボルのひとつとなったのでしょう。

また、クモの巣は命のサイクルを表します。クモが巣を作り、そこに虫がひっかかり、クモが食べるといった、運命や時間の経過を表すことも、収穫や「死者の日」との関連性もあるのでしょう。

 

ハロウィンの歴史やキャラクターの意味を知るとさらに楽しくなりますね。私も調べてみて楽しかったです。

 

◎ご近所のデコレーション

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毎年、いろんなお家のデコレーションが凝っていて、歩いていても楽しくなります。

今年はいつもより怖い系のデコレーションが目立ちました。

 

毎年ステキなデコレーションで楽しませてくれた何軒かのお家は引っ越しされて、どこもガランとしていました。

コロナの影響で市内から離れていく人は多く、引越しのトラックが停まっているのをよくみかけます。寂しいなぁ……💧

 

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引越しされた玄関の真ん前に、ホンモノのクモが巣をはっていました。これには驚いたー!

 

今年はコロナの影響で華やいだ気分じゃないのかもしれませんね。またパトロールに行ってみます。

 

我が家のハロウィングッズは、2018年に20歳(人間年齢で96歳)で亡くなった愛猫「ジル」のために揃えました。

実際、ジルが喜んでいたか分からないけど、ジルと一緒に飾ったり、作ったりしたハロウィン。

私のワクワクは伝わっていたと思います。

こうして飾るとジルが帰って来るかもしれませんね。

 

ウマっこスパイダー

All photos by umauma

 

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