umauma-gohan diary

〜サンフランシスコの暮らしと日々のうまうまごはん日記〜

五目混ぜご飯と鶏団子と焼きネギ鍋

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混ぜご飯と炊き込みご飯の違い。

その名の通り、具材を「混ぜる」「炊き込む」か。

私は味の調整がしやすい混ぜご飯を作ります。

 

混ぜご飯(炊き込みご飯も)って、レシピがあっても作る人によって、味が変わりますよね。その人にしか出せない味だったり。それがよかったり。

 

鶏団子は、味の「違い」というか「好み」がでますよね。フワフワが好きだったり、しっかりめが好きだったり、軟骨入れてコリコリさせたかったり。個性いろいろ。

 

今日は我が家の「五目混ぜご飯」と「鶏団子と焼きネギ鍋」をご紹介します。

 

◎うまうま流 五目混ぜご飯

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⚫︎鶏肉⚫︎人参⚫︎ごぼう⚫︎油揚げ⚫︎こんにゃく

◯下ごしらえ

・鶏肉は、余分な皮を取って、小さめに切ります。

ごぼうはささがきにして、酢水に10分くらいつけてアク抜きします。

・人参と油揚げは千切りに。

・こんにゃくも千切りにして、湯がいておか揚げし臭みを抜きます。

 

⚫︎ご飯二合分の調味料

醤油  大さじ2と1/2
みりん 大さじ2
酒   大さじ1
砂糖  大さじ1

 

①2合分の米を研いで、炊飯器の目盛りより大さじ4(60ml)の水を抜いて炊きます。具材を炊いた煮汁を入れるので少しかために炊いてください。

 

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②鍋に合わせた調味料を入れ、ごぼうを入れて一煮立ちさせます。

※ごま油で具材を炒めてから、合わせた調味料を入れて煮る時もありますが、今回はごぼうにしっかり味を染み込ませたいので先に煮ました。

 

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ごぼうに火が通ったらこんにゃく鶏肉を入れます。

 

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人参と油揚げを入れて混ぜ合わせ、落とし蓋をして汁気が少し残るところで火を止めます。

⑤具材はご飯が炊けるまで置き、味を染み込ませます。

 

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⑥炊き上がったご飯は炊飯器のままで具材をいれて、さっくりと混ぜ合わせます。煮汁は味を見ながら調整して入れてください。


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⑦ご飯に混ざったら、炊飯器を保温にしたまま30分ほど置きます。

 

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千六本に切った生姜をのせたら出来上がり。

お好みで海苔や胡麻と一緒にお召し上がりください。

 

 

◎うまうま流 鶏団子と焼きネギ鍋

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鶏団子⚫︎鶏ミンチ⚫︎ネギ⚫︎生姜⚫︎白胡麻⚫︎塩少々

⚫︎ネギの太い部分⚫︎キャベツ⚫︎ごぼう

①我が家の鶏団子はしっかりした食感が好きなので卵や片栗粉は使いません。鶏ミンチに、みじん切りにしたネギ、擦りおろした生姜、塩、胡麻を入れてよくこねます。

胡麻はたっぷり入れてください。食べる時にプチプチした食感が楽しめますよ。

キャベツは食べやすい大きさにちぎります。

ごぼうは混ぜご飯の残りを使いました。

 

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ネギは太い部分を網で炙ります。ちょっと手間ですが炙ると香りと甘みがでます。

 

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水 800ml〜1L

白出汁 100〜120ml

みりん 大さじ2〜3

 

④鍋に水と白出汁とみりんを入れてから中火にかけ、丸めた鶏団子を投入します。鶏団子の旨みが出るので沸騰する前に入れてください。

⑤鶏団子がプクプク上がってくるまで強火にかけ、煮立ったらアクを取り、味見をして白出汁や塩で調整してください。

炙ったネギとキャベツを入れます。この日はキャベツしかなかったのですが、春キャベツや白菜を入れても美味しいですね。きのこもいい。

 

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⑦まずはそのままで。薄味ならば、ポン酢や柚子胡椒でお楽しみください。

 

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翌日は鍋の残りに味噌をといて鶏団子の味噌汁に。これが格別にうまうまでした。この日はごぼうとさやいんげん入り。

 

 

その人が作る味。その人にしか出せない味。

同じ材料を使って、同じ調味料を使ったって違うはず。

機嫌がよかったり、悪かったりで味付けも変わります。

レシピはあくまで指標だから、自分流でいいんです。

料理も暮らしも自分流。じゃないとつまらない。

 

美味しいご飯と汁ものは沁みますね。

人間くさい味は心に沁みます。

 

そして忘れないものです。

 

うまうまでした

All photos by umauma

 

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