ビーツのポタージュ作りました。
先日買ったビーツの残りを何に使おうか迷っていました。
ビーツ嫌いの主人。
どうも、あの燃えるような赤が苦手らしい。カタチを残して使うと間違いなく食べなさそうなので、ソテーやサラダは却下。私一人じゃ食べきれないので、スープ系ならお互い食べやすいだろう。苦手な赤をピンクにすれば、まだ食べるかも……とあれこれ考えながらのスープ作り。
先日作ったリークのポタージュの作り方をそのまま応用しました。ビーツもリークも見た目はインパクトがあるけど、味はクセがないので応用がききます。
↓↓↓リークのポタージュの作り方はコチラ
★材料
茹でたビーツ 2個
玉ねぎ 中半個
じゃがいも 大1個
ニンニク 1個
バター 5g
チキン顆粒 大さじ2
塩と胡椒 適量
チャイブス 適量
★作り方
①鍋にバターを入れて、みじん切りにしたニンニクと薄切りの玉ねぎを炒めます。
②玉ねぎが半透明になったら、薄切りにしたビーツとじゃがいもを入れてよく炒めます。
③別鍋で水(1リットル)を沸かし、チキン顆粒大さじ2を入れてストック代わりにします。
④②にスープを入れて、弱火で15〜20分ほど煮込みます。
⑤荒熱を取ったら、10秒ほどジューサーにかけます。
⑥⑤を鍋にもどし、弱火でゆっくり加熱して、塩と胡椒で味付けをして、最後に生クリームを入れてまろやかに仕上げます。マーブリングが綺麗。
ビーツの温かいポタージュの出来上がり〜。
仕上げにチャイブスと生クリームをかけて召し上がってください。
真っ赤なスープが苦手な主人用に牛乳を加えて、ピンクのポタージュを作りました。
赤とピンクのスープは食卓が華やぎます。
来客をお招きする時も喜ばれそうですね。
↓↓↓スーパーフード・ビーツの栄養についてはコチラ
◎冷製スープにしました
残りのスープに牛乳を加えて、塩胡椒で味を整え、冷蔵庫で一晩冷やします。冷製スープにするとさらに食べやすくなります。これからの季節には、冷製スープがオススメです。
◎お昼ごはん
ブラックオリーブ、マッシュルーム、トマト、玉ねぎ、スピニッチの野菜たっぷりペペロンチーノとビーツの冷製スープは相性バッチリ。冷えた白ワインと一緒に。
◎知ること
苦手なものを無理に食べなくてもいいし、栄養も他のもので補えばそれでいいと思うのですが、食べ慣れないだけ、食わず嫌いなだけなら、栄養や美味しさを知らないのは勿体ない。苦手だったものを美味しいと思えたり、好きになるきっかけになればいい。知ってダメなら無理することはないと思います。
一番もったいないのは、見た目や思い込みで勝手に決めつけちゃうこと。好き、嫌いなんて後でいいんです。もう二度と食べたくないならそれでもいい。
私はまさしく「納豆」がそうでした。臭いがキツい、腐ったものをクチにするなんて絶対無理と思って一度もクチにしたことがありませんでした。しかし、美味しそうに納豆を食べる友達がいたおかげで納豆を食べれるようになりました。今でもご飯にかけるのはちょっと苦手ですが、納豆を使った料理は大好物。栄養満点!食べれるようになってよかったと今でも思います。
これは何に関しても同じにいえることです。
「きっかけ」「知ること」は大事にした方がいい。
スープ屋うま子
All photos by umauma