食卓に並ぶとほっこりするお惣菜。
メインじゃないけど、ついつい箸がのびる人気者。
帰郷した際、窯巡りをして窯元で購入した器たち。
作家さんに直接お会いして、顔をみながら、話を聞きながら、工房の空気に触れながら、選びました。
ひとつひとつ大切に作られた器に、作ったお惣菜を盛りつける瞬間が好きです。
器のおかげでぱっと華やぐ。
ちょっとあると嬉しい、素朴なお惣菜と器のハナシ。
◎ポテトサラダ
これを作っておけば間違いない。
じゃがいもはねっとりウマいゴールデンポテト。
味付けはマヨネーズと塩胡椒のみ。
シンプルな方がじゃがいものウマさが引き立ちます。
★材料 : じゃがいも・胡瓜・玉ねぎ・人参・ハム
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「岩井窯」山本教行さんの器
楕円形で個性的な柄につやのあるあめ色。
厚みがあって、ずっしり重い。
どこか懐かしさを感じさせる器です。
◎パスタサラダ
じゃがいもがない時はパスタサラダを作ります。
パスタサラダはマヨネーズと塩胡椒の他に
ツナを入れるとまた別の一品になりますよ。この日はツナ入り。
ポテトサラダやパスタサラダを作るといつもの倍は感謝されます。(笑)
★材料 : パスタ・胡瓜・玉ねぎ・人参・ハム・ツナ
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「山根窯」石原幸二さんの器
触ると作家さんの人柄が伝わる優しい器です。
独特な色合いと素朴な風合い。
柄が微妙に違うので選びごたえがありました。
これは中サイズ。
◎ほうれん草の煮浸し
ほうれん草を買う時は慎重になります。
いい時もあれば、いけてない時もあり、出来はまちまち。
いい時を狙って、ほうれん草の惣菜を作ります。
この日は得意の煮浸し。だし汁・醤油・みりんだけ。
★材料 : ほうれん草・かつお節
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大分県の「小鹿田焼(おんたやき)」
これは飛び鉋(とびかんな)という代表的な技法。
器の曲線にそった、この模様がなんともグラフィカル。
素朴だけど、どこかモダンな印象があります。
◎たまご焼き
食卓の登場率が高いたまご焼き。
我が家のたまご焼きは甘めです。
味も、見た目も、ウマく仕上がるのは卵3つ。
この日は卵3つと青ネギ入り。
★材料 : 卵3つ・青ネギ
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「岩井窯」山本教行さんの器
力強く描かれた牡丹の花。完全に一目惚れです。
どこかちょっと色っぽさがあるのがいい。
牡丹のシリーズは四角皿以外に丸皿もあり、大きさはいろいろ。
今も触ると緊張感があります。
◎ひじき煮
日本の乾物はちょっと贅沢です。
我が家のひじき煮は鶏肉入り。
余ったら、汁ごとご飯に混ぜて、ひじき飯に使います。
味がしみたひじきは、おにぎりにしても嬉しい。
★材料 : ひじき・鶏肉・人参・油揚げ
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「山根窯」石原幸二さんの器
とっぷりした六角形の小鉢。
白と藍色を購入しました。
色の風合いになんともいえない魅力があります。
黒い惣菜は白の器に、白い惣菜は藍色の器に。
◎切り干し大根
切り干し大根も贅沢ですね。
切り干し大根って、土地や生産者さんによって
いろんな種類があって作るの楽しいんですよね。
ゆくゆくは大根を干して、自家製切り干し大根を作りたいけど、肝心の大根も高いんだよなぁ〜。
★材料 : 切り干し大根・人参・油揚げ・こんにゃく
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「山根窯」石原幸二さんの器
前述した器の色違い、大きさ違いになります。これは小サイズ。
藍色の独特な色合わせが気に入っています。
とっても使いやすく、惣菜のほかにデザートやフルーツを入れてもステキに演出してくれます。
◎牛肉とごぼうと糸こんにゃくのしぐれ煮
私の大好物♡ この材料が揃うと作りたくなります。
手間かもしれないけど、ごぼうはアク抜き、糸こんにゃくは臭みを抜くとより美味しく仕上がりますよ。
余ったら牛丼にしてもウマい。オススメです。
★材料 : 牛肉・ごぼう・糸こんにゃく・ネギ
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「国造焼き(こくぞうやき)」
シンプルであたたかみのある風合いです。
上からみると正円。底は直線に平たい。
そこが潔くてモダンな印象を受けました。
次は窯元に行ってみたい。
★山根窯に行った時の記事
★岩井窯に行った時の
さてさて、
今度はいつ日本に帰れるんだろう。
その時、どんな景色がみれるんだろう。
また、窯巡りしたいなぁ。
また、桜がみたいなぁ。
器好きのUMA子
All photos by umauma
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