毎日でも食べたい和定食
食品の栄養を調べるようになってから、その効果を知り、積極的に取り入れています。ここ最近、発酵食品は手軽に取り入れやすい納豆やキムチ、脳の働きを活発にする青魚、腸内環境を整える押し麦を取り入れるようにしました。
ただ今、減酒キャンペーン中ですが、1週間に1〜2回は日本酒を頂くことにしました。というのは、日本酒を飲むと肌がきめ細やかになり(なったような気になる)、冷えを改善し、お通じにも効果があったからです。
今日は毎日でも食べたい食品の栄養や豆知識を入れてお届けします。
酒粕
母がよく作ってくれた酒粕汁。家族みんな好きでよく食卓に並びました。懐かしくなって、冷蔵庫に眠らせていた酒粕を使ってみることにしました。
酒粕は天然のパワーがこんなに多く含まれています。
・免疫力アップ
・美肌効果
・便秘の解消
・善玉菌増殖を促し腸内環境を整える
・高血圧の抑制
・肝臓の保護
・生活習慣病の予防効果
・肩こりや頭痛、冷え性を緩和
・肥満の予防と体質改善
・アレルギー体質の改善
豆乳酒粕汁
鮭を入れたいところですが、鮭は高価なので豚肉と野菜で作ってみました。
★材料(2人分)
豚肉 100g
大根 小1/4本
人参 小1本
きのこ 半袋
油揚げ 1枚
・
水 400ml
顆粒の昆布だし 小さじ1
酒粕 70g(濃い目が好きなので100g使用)
白味噌 大さじ1.5
無調整豆乳(調整豆乳は✖️)150ml
★作り方
①豚肉は食べやすい大きさに切り、大根はイチョウ切り、人参はイチョウ切りまたは半月切り、油揚げは薄切り、きのこは根元を取ってほぐしておきます。
②鍋に水を入れ、顆粒の昆布だしを入れます。
③酒粕は出汁を加えながら柔らかくします。すり鉢を使うと滑らかになりますよ。
③②に①を入れて加熱し、具材に火が通ったら、酒粕、白味噌、豆乳を入れて味を整えます。
✳︎豆乳を入れる場合は必ず無調整豆乳を使ってください。調整豆乳は加熱すると分離するのでご注意ください。
④お好みでネギを散らしたり、七味をかけても美味しいです。
◎ここで豆知識!
『酒粕は加熱すると栄養が失われる?』
酒粕を加熱すると酵母(40℃で死滅)やビタミンB群を失うおそれがあります。 一方、食物繊維やミネラルなどは熱に強く失われることはありません。煮汁と一緒に食べると栄養を取り入れることができます。
鯖(サバ)
熱望していた焼き鯖をやっと食べることができてヒデキ感激の嵐🌀晩ごはんは食べないと言っておきながら、焼きサバの誘惑に麦ご飯2杯も食べてしまいました。あ〜サバビアーン🐟💦
◎ここで豆知識!
『青魚(あおざかな)を食べよう!』
青魚の中でも特にサバは体に必要な栄養が豊富に含まれています。
・EPA(エイコサペンタエン酸)→体内でほとんど作ることができない『必須脂肪酸』を作り、血液をサラサラにして血液や血管の健康に効果をもたらしてくれます。
・DHA(ドコサヘキサエン酸)→脳や神経の機能を活性化させる働きがあります。血液中のコレステロールや中性脂肪を減らしてくれます。
・ビタミンB2、B6、B12、D→脂質・糖質・タンパク質をエネルギーに変えるサポート、皮膚や粘膜の維持(B2)筋肉や血液を作る(B6)貧血の予防、肩こりの解消(B12)カルシウムの吸収(D)に欠かせないビタミンが含まれています。
押し麦で麦ご飯
麦ご飯は、牛タン屋さんやとんかつ屋さんで食べただけなので馴染みがなく、はじめはドキドキしましたが、びっくりするほど簡単!二合のお米に押麦一袋と少量の水を入れるだけで美味しい麦ご飯が炊けます。
押し麦は食物繊維が豊富で、カロリーが白米や小麦よりも低いのでダイエットしてる方にオススメです。白米だけで炊いた米よりも、白米と押し麦をブレンドして炊いた米のほうがカロリーが低いようです。
・食物繊維が豊富
・取りづらいミネラル分が豊富
長芋
日系スーパーで長芋が手に入りやすいので積極的に使っています。麦ご飯にとろろをかけて頂くとスイスイ食べれるので食べすぎ注意ですね( ̄∀ ̄)💦
山芋はネバネバ食品として人気の食材です。
・ネバネバが胃の粘膜を保護
・たんぱく質を効率よく吸収
・食物繊維やカリウムが豊富で便秘対策
・血流促進でむくみ対策
・夏バテ防止や冬の乾燥防止
長芋と胡瓜とじゃこの和え物
★材料(2人分)
長芋 適量
胡瓜 1本
じゃこ 適量(炒める用のごま油)
生姜 適量
梅干し 1個
炒り胡麻 適量
・
麺つゆ 大さじ2
お酢 大さじ1〜1/2(お好みの量で)
★作り方
①長芋は皮を剥いて短冊切り、生姜は千切り、胡瓜は乱切りにして塩をふって、水洗いした後にしっかり水気を取ります。じゃこはごま油でカリカリにして風味を出します。
②①に麺つゆとお酢を入れて混ぜ合わせます。
③仕上げに炒りごま、梅干し、大葉を乗せて頂きます。
◎ここで豆知識!
『山芋と長芋は違うってご存知ですか?』
長芋は中国原産で英語では “Chinese yam” と呼ばれています。水分量が多く、粘り気が弱いのですりおろした時もサラサラして、味は淡白なのが特徴です。山芋は日本原産で英語で “Japanese yam” と呼ばれています。粘り気が強く、風味が豊かで甘みもあるのが特徴です。栄養価は同じですが、長芋の方が、水分を多く含みカロリーが低く、糖質も少ないという違いがあります。ちなみに日本産の山芋は貴重なのでこちらではなかなか手に入りません。
《理想的な和定食》
・麦飯_____食物繊維とミネラル
・長芋とろろ_____ネバネバ食品
・酒粕汁_____発酵食品
・キムチ_____発酵食品
・山芋と胡瓜とじゃこの和え物_____ネバネバ食品とカルシウム
↓↓↓ 毎日取り入れたい発酵食品の記事載せてます
晩ごはんを抜いても全然体重が変わらなかったけど、1週間経って、やっと1キロ減りました。しかし、体重より見た目の方が肝心!パンパンだったパンツにほんの少〜しゆとりができて、少しでも効果がでるとやる気になるものですね(^_−)−☆今月は2〜3キロ減を目指して!運動も肝心だ!
健康オタク風のウマ
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